東京~福岡間の移動方法としては、以下のようなものがあると思います。
- 飛行機(羽田(HND)~福岡(FUK)・北九州(KKJ))
- 飛行機(LCC)(成田(NRT)~福岡(FUK)・佐賀(HSG))
- 新幹線(東京駅~博多駅)
- 高速バス(はかた号等)
- 車(東名~新名神~山陽~九州)
- フェリー(有明~新門司)
■飛行機(羽田~福岡)
が運行しています。
この中ではスカイマークが安く、時間的にも大差ないので選ぶことが多いです。
■飛行機(羽田~北九州)
が運行しています。
■飛行機(LCC)(成田~福岡)
- ジェットスター(JJP)
- ピーチ(APJ)
が運行しています。
私は時間に余裕があればLCCを利用することも多いです。
成田~東京間は、
- アクセス特急
- エアポートバス東京・成田
がどちらもだいたい1時間強、1300円くらいですかね。
■飛行機(LCC)(成田~佐賀)
- スプリングジャパン(SJO)
が運行しています。
公共交通機関利用であれば、
博多~佐賀が特急で最速36分、1150円(九州ネットきっぷ)
ですが、実際には福岡県南部方面へのレンタカーやマイカーを使いたい場合に利用するのがいいと思います。
■新幹線
最速でも4時間46分かかります。
私が以前利用したのは今の時刻表で東京駅6:33発ののぞみ5号で、博多駅11:30着です。
のぞみ自由席の通常料金の場合、22220円です。
飛行機の方が安くて早いことが多いですが、往復移動+ホテルのパックが必要な場合、時期によっては新幹線を選ぶのも1つの選択肢になると思います。
私が利用したときは3連休だったので、飛行機が高くなってしまい、グリーン車にしても新幹線の方が全然安いという現象が発生したので、新幹線にしました。
時間はかかるけど列車に乗ったら終点までずっと座ってるだけです。
朝早かったので少し休んだ後、本を読んだり書類作成したり作業に没頭してるうちに到着したので、長いと感じることはありませんでした。
帰りは疲れたのでずっと寝てたかもしれません。
■高速バス
キングオブ深夜バスといわれる、はかた号が有名ですが、はかた号は14時間17分/39分の所要時間で、料金は9000~18000円の変動制だそうです。
ツアーバス全盛期に、東京~長崎間のキラキラ号というバスに乗ったことがあります。
乗車区間は、新宿~基山SA(佐賀)で、10000~11000円くらいだったと思います。
はかた号は3列ですが、こちらは4列で、満員に近く、時間も相当かかったので、けっこう疲れた記憶があります。
それ以降、LCCの本格化もあり、乗る機会もないまま今に至ります。
■車
こちらも高速料金1000円だったときに1度だけ利用しました。
今だったら東名~新名神~山陽~九州道ルートだと思いますが、当時は圏央道神奈川区間や中央環状線も全通していない頃で、中央~名神~中国~九州道ルートをたどりました。
ドライバー2人で交代しながら走り続けて、それでも東京から福岡まで、丸1日くらいかかったと思います。
大阪まではまだいいんですけど、そこからがなかなか、特に山陽道ではなく中国道を走ったのは失敗で、まわりに何もない山中のカーブの連続で、下関までが非常に遠かったです。
九州上陸してからはすぐに感じましたけど。
こちらも、さすがに遠かったですね。
高速道路料金が通常通りだと、ガソリン代との合計を考えちゃうと、普通は考えないと思います。
マイカーを持っていく必要がある場合でも、大阪まで高速を走って、大阪から九州まではフェリーを利用するのが比較的楽でいいかもしれないです。
■フェリー
オーシャン東九フェリーが東京・有明~徳島~北九州・新門司間の航路を運航しています。
東京港19:30発で、北九州に翌々日5:35着です。
普通は時間かかり過ぎで選ばないですが、私は引っ越しに際して原付バイクを運ぶために、このフェリーを利用しました。
フェリーにバイクの輸送だけ頼む場合、6450円で、これが輸送料金としては最安ですが、持ち込み、引き渡しの場所への交通アクセス、時間の問題もあり、他の方法だとBASのデポ間陸送でも16740円なので、時間に余裕があるのであれば、運賃18800円を払って一緒に移動した方が安くて楽、という判断をしました。
陸から離れると携帯の電波も入らなくなったりして、少々暇を持てあましたりもしましたが、フェリーの乗客は非常に少なく、ゆっくりと時間を過ごしながら、移動することができました。
フェリーの主要なお客様はトレーラーの荷台部分のようです。
レストランなどはないため、自販機の冷凍食品だけじゃ嫌な場合は、乗船前に食べ物を買っておく必要があります。
私は、自販機も利用したと思いますが、電子レンジで調理できるレトルトカレーとごはんも持ち込んでいます。