こんにちは、日本 🇯🇵
— Revolut (@RevolutApp) 2020年9月8日
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Revolutは、イギリスの同名会社が展開する金融サービスです。
日本の銀行とは異なるモバイルバンキングのサービスを展開しています。
(日本法人は国内法上、資金移動業者ということになっているようです。)
口座開設はアプリから簡単に行えます。
私はちょうど2500円がもらえる紹介キャンペーンをやっていた時に、紹介リンク経由で登録し、Revolutのアカウントを作成しました。
有料プランもありますが、スタンダードプランにすれば無料です。
ICチップ付きのVISAブランドのリアルカードを無料発行できます。
このカードは、一見プリペイドカードのように見えますが、VISA DEBIT CLASSICという扱いになっています。
どうしてもクレジットカードじゃないとダメというようなものは除くとしても、かなり広範に利用することが可能なのが、このカードの強みだと思います。
入金方法は、
- 他行のデビットカードでチャージ(VISA)
- 楽天銀行の専用口座への振込
(以前はJPモルガン・チェース銀行東京支店でした) - クレジットカードでチャージ(VISA)
- Kyash Card等チャージ可能なプリペイドカードもある
- リンク決済の請求機能を利用(100円)
があります。
プリペイドカードについては、2022/6/14にau PAYプリペイドカードからのチャージが一時的にできなくなったり、2022/7に当時3Dセキュア非対応だったKyash Card LiteがNGになったと話題になったりと流動的で、実際に試してみないことにはわかりません。
2022/12/17より、Mastercardからのチャージが不可となっています。
さらに、2023/5/17より、クレジットカード、プリペイドカードによるチャージには手数料1.7%が発生するようになったため、これらは非推奨です。
事実上、楽天銀行への振込のみと考えていいと思います。
出金方法は、
- Revolutからの銀行振込
(月1回無料) - イオン銀行ATMから出金
(International Cards扱い、月25000円まで無料)
がありますが、後述の理由から、必要以上に利用しない方がいいと思います。
また、クレジットカード枠の現金化はNGであることから、クレジット・デビット・プリペイドカードチャージ分の出金は不可となっています。
リアルカードの他に、バーチャルカードを発行できます。
例えば、毎月の固定費の支払いはバーチャルカードで行って、実店舗でのショッピングはリアルカードを、普段は凍結しておき、使うときだけ解除して使うということもできます。
カード番号の流出、不正利用が不安なサイトでは、使い捨てのバーチャルカードを使ったショッピングも可能です。
Google Payにリアルカードを登録すれば、VISAタッチ決済も利用可能で、以前利用したこともありますが、カードを普段凍結していたためか、いつの間にか使えなくなっていました。
VISAタッチ決済は使える店も少ないので、私はキャンペーン等ない限り、わざわざ使うことはないと思います。
カードを利用した後、利用店からの請求が来るまでの間、保留中という扱いになります。
ガソリンスタンド等で、請求が例えば8日以上遅れる場合は、8日後に一旦取り消しになる場合があります。
この場合、後日請求が届いた時点で再度引き落とされるため、そういう仕様だと思って慣れるしかないです。
一方、Revolut社のセキュリティシステムについてはよく分からず、ガス代の引き落とし時に不正の疑いのある取引と判断され、ブロックされたことがあります。
(2時間くらい後に、もう一度決済が行われ、一応支払うことはできました。)
国民年金保険料のように、決済エラーとなってしまった場合に損する(2年払い→毎月払いになってしまい、前払いに伴う割引がなくなる)ケースでは使わない方が無難だと思います。
また、このカードは、平日であればFX並みに有利なレートで外貨両替が可能です。
海外でのショッピング、ATM引出時はもちろん、オンラインショッピングでドル建ての買い物が必要な場合等にも有用だと思います。
(為替差益狙いでの利用はNGです。)
Revolutはイギリスの会社だからか、日本の会社とは文化が違うようです。
利用規約には目を通して、内容を理解しておいた方がいいと思います。
ルーピング等のRevolut社にとって有害と判断される利用を繰り返した結果、アカウント停止等の措置を受けた人もいるようです。
出入金はショッピング等の利用額に応じた適正な額に止めるのが吉だと思います。
私は、基本的にはKyash Card Liteで入金していましたが、2022/2・3に行われたKyashのキャンペーンで、つい必要以上にチャージしてしまい、以後はほとんど入金していません。
2023/5までの私は、プリペイドカードとしてはMIXI M等を優先利用して、毎月のガス代、電気代の支払いをバーチャルカードで、ガソリン代の支払いをリアルカードで行う程度にしていました。
楽天モバイル解約後に利用を始めたLINEMOの月額料金の支払いにもこのバーチャルカードを利用し、ソフトバンクまとめて支払いを活用してPayPayやソフトバンクカードにチャージするということも考えたのですが、PayPayマネーライトで税金が払えなくなるなどの変更が入ったため、今後の利用は考えていません。
Revolut日本法人ですが、2021/12の決算で5億円もの赤字になっている他、2022/9に業務改善命令を受けたりしていて、先行きは不透明になってきています。
倒産・日本撤退という可能性も頭に入れておいた方がいいかもしれません。
(今のところは、そうなっても残高をすみやかにB/43などに移動すれば問題なさそうです。)
Mastercardチャージ停止、クレジット・プリペイドチャージ手数料と言った改定も、決済手数料を減らすための取り組みの一環と考えられます。
2023/5以降、新規チャージはキャンペーンがない限り行わない方針で運用しています。
残高消化も済ませたので、基本的な利用シーンは外貨決済が必要になった場合に、都度楽天銀行から振込して利用するくらいです。
電気代、ガス代、ガソリン代等はPonta Premium Plus(リボ手数料に注意)やB/43などの利用に変更しました。