ANA Pay

 

www.ana.co.jp

 

ANA Payは、ANAグループのANA X株式会社が運営するモバイル決済サービスです。

 

当初2020年に、JCBと共同して、コード払いのサービスとしてANAマイレージクラブアプリ利用者向けにスタートしました。

  • JCBブランドのカードからチャージ
  • Smart Code加盟店で使える

というもので、Oki Dokiポイント等の還元対象外であること、また利用可能店舗も少ないことから、存在感はなく、私はANAマイルを貯めていなかったこともあり、スルーしていました。

こちらは、2023/5以降新規入会登録停止、2023/11以降サービス終了となりました。

 

これに代わって、2023/5にタッチ払いのサービスがスタートしました。

三井住友カードがプラットフォームを提供しているようで、機能が大幅に拡充されました。

 

チャージ方法は、

があります。

ANA PayキャッシュとANA Payマイルは別口座になっています。

 

残高上限は、本人確認済みの場合

  • ANA Payキャッシュ:30万円(有効期限4年)
  • ANA Payマイル:5万円(有効期限1年)

です。

本人確認はeKYCで行いますが、私が行った2023/7時点では、当日か翌日中には完了メールが届きました。

 

利用方法は、

  • VISAバーチャルカード(オンライン決済)
  • iD
  • VISAのタッチ決済
  • Smart Code

です。

 

ANA Payキャッシュでの支払いで0.5%のANAマイルが貯まります。

特典航空券のためにANAマイルを貯めている人はもちろん、(私のような)空を飛ばない人でも、マイルを1マイル1円相当で消化でき、無駄にならないため有用です。

 

カードやApple Payからのチャージは、当初ソフトバンクカードやB/43、MIXI Mからも可能だったのですが、順次利用できなくなりました。

私は2023/7にMIXI Mからチャージができなくなるアナウンスがあったため、その直前にまとまった金額をチャージしました。

 

まだ始まったばかりのサービスのため、チャージ元や利用先で、今後も使えるところ、使えなくなるところ等出てくると思います。

それによってANA Payの今後の活用方法も大きく変わってきそうです。

 

私はモバイルレジで税金を支払おうと試みたのですが、決済できませんでした。

オンライン決済だとTOYOTA Wallet並みに使えないところが多い印象で、2024/3までは5万円以内の決済はより高還元のTOYOTA Walletの方がいいと判断していました。

一方で、auの電話料金を支払っている人もいるみたいです。

サブスクリプションには強いんでしょうか?

 

TOYOTA Walletの還元がなくなる2024/4以降、オンライン決済のメインカードの1つになるかもしれません。