メルカード - java9 in kyushu

メルカリのアプリで利用と管理が完結するクレジットカード「#メルカード」登場！✨

※メルカリアプリをご利用の方は順次お申し込み・利用可能となります
— メルカリ (@mercari_jp) 2022年11月8日

メルカードは、株式会社メルカリの子会社、株式会社メルペイが発行しているクレジットカードです。

申込みにはメルカリアプリが必要で、アプリ経由での申込みになります。

毎月8日は+8%還元！キャンペーン

が行われており、少額だと思うかもしれませんが、例えばAmazonギフトカードの定期的なオートチャージを毎月8日・3750円の設定にしていれば、月初にアプリからポチっとエントリーするだけでP300／月の還元が得られるため、悪くないと思います。

ブランドはJCBのみです。

ナンバーレスカード（番号はメルカリアプリで確認）で、タッチ決済にも対応しています。

年会費は永年無料です。

クレジットカードとしては、1回払い（翌月払い）とリボ払い（定額払い）のサービスが利用できる他は、ショッピング利用可能枠も最大50万円だそうで、ETCカードやキャッシングといったサービスは提供されておらず、機能は最小限という印象です。

ユニークなのは、カード利用の数日後、売上が確定した時点で、メルペイのポイントや残高で決済単位の個別精算ができる点です。

コンビニ・ATM払いは精算時手数料がかかるため非推奨ですが、

とすれば手数料を回避できます。

ポイントや残高が足りない場合チャージして払う（銀行口座からの残高チャージと同時に支払う）こともできます。

支払った後に付与されるポイントを早くもらいたいのもあり、支払いを遅らせなくてもいいのであれば、自動引落しを待たず、サクッと支払ってスッキリしたくなります。

（利用可能枠も回復します。）

メルカリとしては、一般的なクレジットカードのあと払いに抵抗感（使いすぎが心配など）のある利用者も意識しているようで、もしかしたらフリマの売上金（＝メルペイ残高）の使途拡大の1つとして考えていて、メルカードの収益をあてにしているわけではないのかもしれません。

還元率は、

が決済単位で付与されます。

メルカリポイントは、メルカードの支払いに充当して早々に消化するのが良いと思います。

入会特典は、2024/2時点で、カード発行＋初期設定＋メルカリ以外で300円以上利用×15回で、P3000＋P100×15＝P4500もらえました。

また、メルカリ（Shopを除く）での買い物に使える半額クーポン（上限5000円、上限2000円の2枚）ももらえて、これを合わせると最大11500円分です。

（その他、販売手数料半額クーポン（還元上限P500）×3枚（25歳以下36枚）ももらえて、最大13000 or 29500円分とうたわれていますが、私は出品しないので…）

私は、メルカリでこれまでフリマを利用したことはなく、メルペイの利用を目的にメルカリアプリをインストールし、当初は毎月のようにもらえていたメルペイクーポンを利用したQRコードやiDでの買い物で利用していました。

ちまちま銀行口座チャージするくらいならメルカードを作ってしまっても良かったのですが、せいぜい月1000円程度の少額利用であること、メルカードを利用しメルカリポイントが付与されているとクーポンの配信が減るらしい噂もあり、当初発行は見送っていました。

しかし、2024/2時点で、

という状況で、しばらくクレジットカードを新規作成していなかったこともあり、まあいいかと考えました。

申込んだのは平日の朝、出社前だったのですが、既にメルカリアプリでマイナンバーカードによるeKYCで本人確認済であったため、簡単で、あっさり終わりました。

申込が終わってすぐ、審査を開始した時点でメルペイのあと払い（翌月払い）が利用可能となり、審査も朝9時過ぎに完了し、オンライン決済が利用できるようになりました。

物理カードは約10日後に普通郵便！で届きました。

メルカリアプリを起動し、物理カードにスマートフォンをかざして読み取るだけで初期設定が完了し、物理カードが使えるようになりました。

私はキャンペーン等ない限りメルカリのフリマやメルペイは基本的に利用しないため、毎月8日に3750円の利用を続けていくのが基本になると思います。

カードをお財布にいれる必要性も今のところ特になさそうです。