ドコモのクレジットサービスDCMXは「dカード」へ進化!dカードは、dポイントカードと電子マネーiDが一体となったクレジットカードです。11月20日受付開始。詳しくは⇒https://t.co/FXFaHz0TBT #dポイント pic.twitter.com/UUwH1JwJvw
— NTTドコモ (@docomo) 2015年11月11日
dカードは、NTTドコモが発行しているクレジットカードです。
以前ドコモのケータイを使用していた時に、当時はドコモショップでの利用くらいしか使い道がなく結構ムダになっていたドコモポイント(現:dポイント)をiDキャッシュバックに使うために、DCMX(現:dカード)をVISAブランドで発行しました。
当初はドコモポイントの消化だけ考えていたのですが、2015年11月のdカードへのリニューアルにより、dポイントの利便性も高くなったため、次第に利用することが多くなり、ドコモ回線を解約した後も長い間メインカードとして使用しました。
年会費は、私が作った時は初年度無料で、以降は前年度に1回も使っていない場合DCMXが1350円、iDが540円かかっていたと思います。
(年に1回以上は一応両方を使うようにしていたので、今まで年会費を払ったことはありませんが。)
2019/9/16~永年無料となりました。
ETCカードは初年度無料で、以降は前年度に1回もETC利用がない場合550円かかるので私は作っていません。
dポイントは、決済毎に100円につき1ポイントつくので、基本の還元率は1%です。
100円未満は切り捨てられてしまうため、特に少額決済の場合はdカードを直接使うのではなく、dカードでチャージしたプリペイドカードを使う方がお得です。
さらに、こえたらリボの手数料の支払いがある場合、「こえたらリボのお支払いでさらにたまるポイント」として、27日くらいに0.5%分がもらえます。
(三井住友カードのマイ・ペイすリボと同様です。)
これを利用すれば、還元率が合計で1.5%(-手数料)に上がります。
しかも、リボの残高をネットバンキング利用で1000円単位、一部のATM利用で1円単位で調整できるため、数百円残るようにすれば、リボの手数料は、数円程度に抑えることができます。
当初、リボは「ダメ。ゼッタイ。」だった私も、このメリットの大きさから、うまく活用させていただきました。
まず、こえたらリボの毎月の支払額は、リボ払い利用枠と同額にしておきます。
こうしておけば、調整を忘れた場合は全額一括払いになるので、ミスで多額のリボ手数料が発生することは回避できます。
その上で、毎月15日締めで25日に翌月10日の口座引落し額が決まるので、
- リボ口座引落としによる臨時の減額お申込み(5000円or1万円単位)
- リボお振込みによる臨時のお支払い申込み(1000円単位)
あるいは、ATMで返済(三井住友銀行等なら1円単位)
を行います。
例えば、38209円だったとしたら、
します。
そうすると、残りの209円に対してリボ手数料15%がかかるため、
209×0.15×(30/365)=2.576...(円)
と単純算出した通りには必ずしもなってない気がしますが、だいたいこのくらいの手数料に収まっています。
2、3円払って、191ポイント余計にもらえることになります。
注意点としては、2022年以前発行の旧番号のカードの場合、初回はリボ手数料の発生する日数が5日?とかになってしまうようで、リボ手数料を発生させるためには、千数百円くらい残さないといけないようです。
2022年以降発行の新番号のカードの場合は1ヶ月まるまるの計算になるようで、数百円でリボ手数料を発生させられるみたいです。
また、口座引落とし額の下限が5000円なので、最低それ以上は使う必要があります。
私の場合、利用額が5000円を下回る場合はバンドルカード等にチャージすることでリボ残高を維持していました。
また、1円単位で返済できるATMは限られます。
以下のページからたどってショッピングリボの返済の欄に「○(※1)」と書かれていれば使えるようですが、天神にある佐賀銀行福岡支店で試してみたら使えませんでした。
博多にある三井住友銀行福岡支店で問題なく返済できることは確認しましたが、三井住友銀行のATMに特に用がないのであれば、ネットバンキングによる1000円単位返済の場合との手数料差は数円なので、わざわざ行くこともないと思います。
その他デメリットとしては、クレヒスにリボの利用残高がずっと残っていくため、今後新規発行するクレジットカードの利用枠が下がる原因になるかもしれないです。
(実際に私は下がったのですが、dカードに以前はキャッシング枠もつけていたので、ひょっとしたらそっちのせいかもしれないし、詳細は不明です。)
それから、ポイント対象外となる支払いがあります。
電子マネーチャージの多くや、ドコモの料金、国民年金保険料なども×となっています。
上記の内容は随時改定されているようです。
TOYOTA Walletチャージは2022年2月頃からポイント対象外になったようですが気づかず、3月にチャージした分のポイントをもらえませんでした…
au PAYチャージでは今のところポイントもらえそうですが、私はVISAブランドで発行しているため、au PAYへのチャージはできません。
Mastercardへのブランド変更も検討していますが、一旦解約し、数日後に再申し込み、審査という形になってしまい、審査落ちのリスクもあります。
au PAYチャージは、dカード(Mastercard)の代わりに当初検討していたDelight JACCS CARD等のジャックスカードや、au PAYカードでさえも2022/12からポイント対象外となってしまいます。
LINEMOの契約があればソフトバンクまとめて支払いでPayPayチャージした方がお得になる場合もあると考えられるので、au PAYじゃなくてPayPayでもいいのかもしれません。
dカード | カードのブランドを「Mastercard」→「VISA」(またはその逆)へ変更したいのですが、どうしたらよいですか。
2022年から、新規発行されるdカードの提携先が三井住友カードからUCカードに変わったようで、カード番号の先頭4桁の番号も変更になっています。
既存ユーザーは引き続き従来の番号のカードを継続利用可能ですが、2024年開始予定のマネックス証券でのdカード投信積立は新しい番号のカードしか対応しない等、いずれは私も切替えを考えないといけなくなりそうです。
切替えの申込み自体はWEBで簡単にできるのですが、
- 切替え=新カードの新規申込み+旧カードの解約のセット
だと思うので、素直に手続きしてしまうのはちょっともったいない気もします。
2023年以降、こえたらリボの利用もやめて、d払いでのごく少額の利用にとどまっているため、一旦解約だけして、d払いは現金チャージした残高を使用しつつ、再入会を検討するようにしたいと考えています。
解約手続きはdカードセンターへ電話して行う必要があります。
ドコモ回線を契約していない場合、従来はフリーダイヤルだったのですが、2023年以降有料のナビダイヤルが案内されています。
(年会費のかかるdカードGOLDでも同じだったりします。)
海外からかける場合に以下で固定番号も案内されているので、こちらにかければ安上がりかもしれません。