バンドルカードはアプリをインストールしたらすぐにカード番号が割り振られ、キャリア決済といった方法でチャージしたらすぐに使えるプリペイドカード。
— クレコレ! (@crecolle_cuu) 2016年9月16日
そんなバンドルカードがこの先生きのこるには、この白い券面に画像をいれられるようにすること pic.twitter.com/qFF1KKkDVC
バンドルカードは、三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の株式会社カンムが発行しているVisaプリペイドカードです。
2016年にiOS、Androidの双方でアプリがリリースされ、リアルカードも発行開始しています。
クレジットカードを持てない中高生でもVisaカードをすぐに作れて(利用には保護者の同意が必要)、AmazonやApp Store等での決済に利用できるというのが売りのようです。
- バンドルカードリアル+(プラス)
- リアルカード、発行手数料600~700円
- 有効期間満了時の再発行は手数料無料
- 届くまで最大2週間(私の場合は5日でした)
- 本人確認必要
- 海外の実店舗、ガソリンスタンドや宿泊施設等でも使える
- 残高上限100万円、チャージ上限10万円/回、200万円/月
- リアルカード、発行手数料600~700円
- バンドルカードリアル
- リアルカード、発行手数料300~400円
- 本人確認不要
- 残高上限10万円、チャージ上限3万円/回、10万円/月、100万円/累計
- 累計チャージ上限に達した場合は再発行(手数料無料)
- バンドルカードバーチャル
- バーチャルカード、発行手数料無料
- アプリをインストールして1分で作れる(らしい)、その後入金すればすぐ利用可能
の3種類があります。
- ICチップなし
- VISAタッチ対応(2023/10~)
- 3Dセキュア対応(2022/6~)
は共通です。
チャージ方法は、
- ポチっとチャージ(後払い)
- 18歳以上
- 翌月末までに支払い
- 審査はあるが信用情報には影響しない
- 手数料が高いのでおすすめはしない
- 3000~10000円チャージ時の手数料510円
- 滞納する人が少なくないのではないか
- ドコモ払い(キャリア決済)
- セブン銀行ATM
- コンビニ
- クレジットカード(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)
- 2024/3まではVISA、MasterCardのみだった
- ビットコイン(bitFlyer)
- ネット銀行(銀行ネット決済)
- 銀行ATM(Pay-easy)
- ギフトコード(キャンペーン等)
とあります。
私はコンビニとクレジットカードしか使わないと思います。
出金はできません。
また、このカードの利用に対する還元等はありません。
当初は120日未利用の場合に口座維持費100円/30日がかかっていましたが、2018年に無料化されています。
(当時の主な競合相手と思われるライフカードのVプリカにも休眠カード維持費というのがありましたが、こちらも2022年に廃止になっています。)
2023年9月~友だち招待で双方200円もらえるキャンペーンをやっているようですが、私がアカウントを作成した2022年時点ではなかった気がします。
https://support.vandle.jp/hc/ja/articles/115006499708
私の場合、既にKyashやTOYOTA WALLET等を利用していたのですが、2022年の時点で
- Kyashは全く使わないでいるとたまにKyashバリュー(期限付き)300円がもらえていたため、通常時は利用を控えていた。
- 当時メインカードだったdカードからTOYOTA Walletへのチャージがdポイントの還元対象外になった。
- 無料で発行できるバーチャルカードからTOYOTA Walletへチャージ可能
- TOYOTA Walletには一時停止機能はないが、バンドルカードにはある。
という状況で、Kyashを利用せずにTOYOTA Walletへのチャージでdポイント還元を得るため、そしてカードの不正利用リスクを低減するため、このカードの利用価値があると判断して、無料のバーチャルカードを発行しました。
当初はdカードのこえたらリボで手数料を発生させて+0.5%還元にするためのノルマ消化を目的として、毎月5000円をdカードでチャージし、TOYOTA Walletが残高不足になったらその都度バンドルカードからチャージしていました。
その後、Kyashバリュー(期限付き)が全くもらえなくなったことから、2023年になってからはKyashをどんどん利用するようになり、バンドルカードは使わなくなりました。
2023年の後半になると、FamiPay残高の用途として改めてバンドルカードへのチャージを行うようになりました。
FamiPayボーナス期間限定の消化などが目的で、少額のチャージです。
そして、2024年になり、バンドルカードリアル+(プラス)を発行することにしました。
当初は発行手数料の600円を払う価値はないと考えていたのですが、JCB等のブランドからもチャージでき、Revolut(2023/5~クレジットカードチャージは手数料1.7%がかかるので非推奨)のようにガソリン代等も支払えるとなれば悪くないと考えるようになりました。
リアル+を利用することで仮に還元率が0.5%上がるとするならば、12万円利用すれば元は取れることになるのですが、12万円以上を支払う見込みが立ったことから、手数料を払ってもお釣りがくると判断しました。
(2024/4までに約30万円使用しました。)
リアル+の用途としては、基本的にはVisaリアルカードとしてマルキョウやルミエール等での支払いに利用します。
当初はガソリンスタンドでももし利用できるなら利用したいと考えていましたが、こちらはEdyや交通系ICカードが使える店舗を利用した方がお得だと思われることから、現在は検討対象外にしています。
サブスクの支払いにどの程度使えるかはまだ分かっていないのですが、私の利用している範囲でお得に利用できそうな情報があれば検討したいです。