ビックカメラSuicaカード

 

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ビックカメラSuicaカードは、ビューカードが発行しているクレジットカードです。

 

東京の会社に勤めていた頃に、JR東日本の通勤定期券の購入やSuicaチャージで1.5%還元を得るために、ビューカードの中から年会費や還元率を重視して、ビックカメラSuicaカードをVISAブランドで発行しました。

 

年会費は初年度無料で、以降は前年度に1回も利用がない場合、524円がかかります。

ビューカードが欲しい場合、ほとんどのカードが2年目以降年会費が発生する中で、おすすめできるカードだと思います。

ETCカードは年会費524円かかるので私は作っていません。

 

還元率は、通常時はビックポイント0.5%+ビューサンクスポイント(現:JREポイント)0.5%ですが、VIEWプラスの対象サービスであるJR東日本の定期券購入やSuicaチャージではビューサンクスポイント1.5%の高還元で、基本的には定期券とSuicaチャージ専用で使っていました。

さらにWeb明細ポイントサービスというのがあり、Web明細の発行月にビューサンクスポイント20ポイント(現:JREポイント50ポイント)のボーナスがもらえていました。

 

最初オートチャージとかあまり興味なかったのですが、定期外の利用が少ない月でもボーナスをもらい損ねないよう、3000円以下になったら1000円オートチャージする設定にしていました。

年間600円分のボーナスはもちろん、ちょっとした遠出でもSuicaの残額をほとんど気にせず改札を通過できるということにメリットを感じました。

またショッピングでもSuicaなら1.5%の高還元ということで、使えるところでは積極的に利用していました。

 

福岡への引っ越しにより、SuicaPASMOエリアを外れたため、オートチャージはできなくなりましたが、ビックカメラ 天神2号館の1階にあるビューカードのATM「VIEW ALTTE」に行けば1.5%還元でチャージができ、これに対してnimocaSUGOCA等では多くても0.5%還元であるため、交通系ICカードのメインのチャージ用として、引き続き利用していました。

 

JR東日本エリア外の「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)一覧:ビューカード

 

しかし、

  • Web明細ポイントサービスが2021年3月のポイント付与をもって終了
  • VIEWプラスサービスが2021年7月より改定され、モバイルSuica以外への都度チャージでは0.5%還元に下がった
  • 楽天モバイル契約時に、FeliCa対応のスマートフォンに機種変更していたため、上記改定後も還元率1.5%を維持するべくモバイルSuicaを使い始めたが、モバイルSuicaを使うなら、例えばJQ CARD エポスゴールドであれば最大2.5%(~2023年8月)など、1.5%以上の還元を得られるカードが他にもあることに気づいた

ということで、モバイルSuicaチャージで1.5%という還元率は決して悪くないと思うんですが、2021年を境に、ビックカメラSuicaカードをほとんど使わなくなってしまっているのが現状です。

 

1年間全く使わない場合、年会費524円が発生してしまいます。

定期券を半年に1回購入し、Suicaオートチャージを毎月利用している状況であれば、何も気にする必要はなかったのですが、現在は数ヶ月おきに意識してSuicaチャージ等の利用をして維持している状況です。

今後も利用頻度の上昇は見込めず、カードの枚数も増えてきていることから、2024年前半までに解約する予定です。

躊躇してしまうところもありますが、今後もしまた関東方面に引っ越して、JR東日本の定期券(VIEWプラスで3%還元)が必要になるようなことがあったとしても、またカードを作ればいいだけのことです。

 

VIEWプラス:ビューカード